クレジットカードの支払いは、できれば1枚にまとめたいですよね。特に三井住友カードの100万円修行などをしていると、「楽天市場の支払いもメインのカードにまとめられたら…」と考える人は多いと思います。
この記事では、楽天市場の支払いを楽天カード以外にするとどのポイントが減って、どのポイントはそのままなのかを、2026年9月時点の公式情報をもとに整理します。
結論:楽天カード以外で払っても、楽天市場の通常ポイント(1倍)、楽天モバイルなどのSPU、お買い物マラソンや楽天スーパーSALEの買い回りのポイントはつきます。減るのは、楽天カードの+2倍、楽天銀行+楽天カードの最大+0.5倍、5と0のつく日の+1倍の、最大3.5倍分です。他社カード自体のポイント還元で一部は取り戻せますが、楽天市場では楽天カードで払うのが一番お得です。
楽天カード以外で払ってもポイントはつく?
楽天カード以外のクレジットカードや楽天キャッシュで払っても、楽天市場のポイントがまったくつかなくなるわけではありません。楽天カードが条件になっているものと、そうでないものは以下の通りです。
| ポイント | 楽天カード以外で払った場合 |
|---|---|
| 楽天市場の通常ポイント(1倍) | ○ つく |
| SPU:楽天モバイル(+4倍)、楽天証券、楽天ブックスなど | ○ つく |
| お買い物マラソン・楽天スーパーSALEの買い回り(最大+9倍) | ○ つく |
| SPU:楽天カード(+2倍) | × つかない |
| SPU:楽天銀行+楽天カード(最大+0.5倍) | × つかない |
| 5と0のつく日(+1倍) | × つかない |
つまり、楽天モバイルのSPUや買い回りのように倍率の大きい特典は、支払い方法に関係なくそのままです。「楽天カード以外だとポイントがつかない」というのは誤解です。
楽天カード以外にすると減るポイントは最大3.5倍分
楽天カードで払うことが条件になっている特典は、以下の3つです。
| 特典 | 倍率 | 計算の対象・上限 |
|---|---|---|
| 楽天カード 通常分 | +1倍 | 税込金額が対象。通常ポイント |
| 楽天カード 特典分 | +1倍 | 税抜金額が対象。期間限定ポイントで月1,000ポイントまで |
| 楽天銀行+楽天カード | 最大+0.5倍 | 楽天銀行から引き落としで+0.3倍、前月に給与受取で+0.2倍(月1,000ポイントまで) |
| 5と0のつく日 | +1倍 | エントリーが必要。月1,000ポイントまで |
楽天カードの+2倍のうち、1倍は「カードの通常還元」
楽天カードの+2倍のうち、通常分の+1倍は、楽天カードをどこで使っても1%つく通常のポイントと同じものです。他社のクレジットカードで払えば、そのカードのポイントが代わりにつきます。
そのため、たとえば還元率1%のカードで払った場合、実際に減るのは楽天カード特典分の+1倍と楽天銀行の+0.3〜0.5倍(5と0のつく日は+1倍を追加)です。
月3万円買い物した場合の差
楽天市場で月3万円(税込)の買い物を、楽天カードと還元率1%の他社カードで払った場合を比べてみます(楽天銀行は引き落としのみ、5と0のつく日以外)。
| 楽天カード | 還元率1%の他社カード | |
|---|---|---|
| 楽天カード 通常分(税込の1%) | 300ポイント | ― |
| 楽天カード 特典分(税抜の1%) | 272ポイント | ― |
| 楽天銀行+楽天カード(+0.3倍) | 約81ポイント | ― |
| 他社カードのポイント(1%) | ― | 300ポイント相当 |
| 合計 | 約653ポイント | 300ポイント相当 |
月3万円の買い物で、差は約350ポイントです。5と0のつく日にまとめ買いをする人なら、さらに税抜金額の1%分(月1,000ポイントまで)差が広がります。
お買い物マラソン・楽天スーパーSALEは楽天カード以外でもOK

お買い物マラソンや楽天スーパーSALEの買い回り(1ショップ1,000円以上×ショップ数で最大+9倍)は、支払い方法の条件がありません。楽天カード以外で払っても、エントリーしていれば買い回りのポイントはつきます。
ただし、イベント中の5と0のつく日にまとめ買いをすると、楽天カードで払った人だけ+1倍が上乗せされます。買い回りの日を5と0のつく日に合わせるなら、楽天カードで払う方が有利です。
楽天キャッシュで払うとどうなる?
楽天市場では、楽天キャッシュ(楽天ペイにチャージできる電子マネー)でも支払いができます。楽天キャッシュ払いの場合も、楽天カードが条件の特典はつきませんが、通常ポイント・SPU(楽天モバイルなど)・買い回りはつきます。
楽天キャッシュは、チャージの段階でポイントが貯まるルートがあります。私は三井住友カード ゴールド(NL)→Revolut→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュのルートで、最大3.5%還元でチャージしています(楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージは月1万円まで)。
ただし、月1万円までしかチャージできず手間もかかるので、楽天市場の支払いをすべてこのルートにまとめるのは現実的ではありません。「三井住友カードの100万円修行の集計に入れつつ、楽天市場でも使えるお金を作る」くらいの位置づけで考えましょう。
楽天カード以外を使った方がいいのはどんなとき?
基本的には、楽天市場では楽天カードで払うのが一番お得です。そのうえで、楽天カード以外を使う理由があるのは以下のようなケースです。
三井住友カード ゴールド(NL)の100万円修行のように、年間の利用額で大きなボーナスがもらえるカードなら、楽天市場の支払いを修行に回す価値はあります。100万円修行の進め方は以下の記事でまとめています。
ふだんの支払いをOliveにするか楽天カードにするかで迷っている人は、こちらも参考にしてください。
みずほ楽天カードは「楽天カード」扱いになる
楽天カードの提携カードであるみずほ楽天カードは、楽天カードの公式サイトで「ポイント進呈条件の『楽天カード』に含まれる」と案内されています。つまり、楽天市場で使えばSPUの+2倍や5と0のつく日の対象になります。
ただし、みずほ楽天カードの引き落とし口座はみずほ銀行だけなので、楽天銀行+楽天カードのSPU(+0.3倍)は達成できません。それでも、みずほ楽天カードは楽天ポイント1%に加えてみずほポイント1%が貯まるため、私は楽天カードからの切り替えを予定しています。詳しくは楽天経済圏の攻略法の記事で紹介しています。
よくある質問
楽天市場で楽天カード以外で払うと、ポイントはつかない?
つきます。楽天市場の通常ポイント(1倍)、楽天モバイルなどのSPU、買い回りのポイントは支払い方法に関係なくつきます。つかなくなるのは、楽天カード・楽天銀行+楽天カードのSPUと、5と0のつく日の特典です。
お買い物マラソンは楽天カード以外でも対象?
対象です。買い回りのポイントアップに支払い方法の条件はありません。
楽天カードは何種類か持っていても、どれでもSPUの対象?
楽天カードのSPUは、楽天カードの種類を問わず対象です。楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカード、提携カードのみずほ楽天カードでも+2倍になります(楽天プレミアムカードは特典分の上限が月5,000ポイント)。
まとめ:楽天市場は楽天カードが基本。減るのは最大3.5倍分だけ
| 項目 | 楽天カード以外で払うと |
|---|---|
| 通常ポイント・SPU(楽天モバイルなど)・買い回り | そのまま |
| 楽天カードのSPU(+2倍) | なくなる(うち1倍は他社カードのポイントで取り戻せる) |
| 楽天銀行+楽天カード(最大+0.5倍) | なくなる |
| 5と0のつく日(+1倍) | なくなる |
楽天カード以外で払っても、楽天市場のポイントがゼロになるわけではありません。ただ、他社カードの還元を差し引いても、月3万円の買い物で約350ポイントの差が出ます。クレカ修行などの理由がない限りは、楽天市場では楽天カード(またはみずほ楽天カード)で払うのがおすすめです。
楽天市場でどのSPUから上げるべきかは、以下の記事で優先順位をつけて解説しています。







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