【2026年10月更新】手数料率(2026年3月31日以降の入会は年18.0%)、特典の内容、手数料の計算例を2026年10月時点の公式情報に合わせて書き直しました。
Olive・三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」は、リボ払い手数料が少しでも発生すると特典がもらえる仕組みです。
リボ払いと聞くと手数料が高いイメージがありますが、それは残高を何か月も残してしまった場合の話です。仕組みを理解して残高を調整すれば、手数料は十数円程度に抑えながら特典を受け取ることができます。
この記事では、マイ・ペイすリボの仕組みと特典、手数料を最小限に抑える方法を、実際の画面を使って解説します。
マイ・ペイすリボとは?
マイ・ペイすリボは、ふだん1回払いで使ったカードの支払いが自動的にリボ払いになる支払い方法です。店頭で「リボ払いで」と伝える必要はありません。
- 毎月の支払い金額(設定金額)を自分で決めておく
- カードの利用額が設定金額を超えた分だけ、翌月以降に繰り越される
- 繰り越した残高に、日割りで手数料がかかる(初月は手数料なし)
- 設定金額は、引き落とし日の数営業日前までVpassアプリでいつでも増やしたり減らしたりできる
設定金額以内の利用であれば、実質1回払いと同じです。
手数料率は年18.0%(2026年3月30日以前の入会は15.0%)
マイ・ペイすリボの手数料率は、入会時で実質年率18.0%です。ただし、2026年3月30日以前に新規入会、またはリボ払いの利用枠を設定したカードは年15.0%です。Oliveフレキシブルペイなど、カードの種類によっても手数料率は変わります。
自分のカードの手数料率は、Vpassアプリのリボ払いの設定内容から確認しておきましょう。
リボ払い手数料が発生するともらえる特典
マイ・ペイすリボの特典は、カードの種類によって異なります。
| カードの種類 | 特典 |
|---|---|
| 三井住友カードのスタンダードカード(NL・ゴールド(NL)など) | 「対象店舗でVポイント+2%還元」か「毎月タダチャン!」のどちらかを選ぶ |
| 提携カード | リボ払い手数料の請求がある月は、Vポイント還元率が+0.5% |
「対象店舗でVポイント+2%還元」は、Vポイントアッププログラムの対象店舗(コンビニや飲食店など)での還元率が上がる特典です。「毎月タダチャン!」は、抽選でカードの利用金額が無料になる特典です。対象店舗をよく使うなら、+2%還元を選ぶのが無難です。
なお、スタンダードカードも2024年6月以前は「+0.5%」の特典でした。私はその時点で継続を申し込んでいたため、今も+0.5%の特典を受けています。
特典の注意点
・特典の対象になるのは、ご利用代金の請求月に「リボ払い手数料」の請求がある月
・新しくカードを使い始めた場合、手数料が請求されるのは2回目以降の支払い月から
・支払い金額の確定後に全額を繰上返済して発生した手数料は対象外
・SBI証券の「三井住友カードつみたて投資」は+0.5%の対象外
手数料の計算方法
手数料は「残高 × 手数料率 ÷ 365日 × 日数」で、日割りで計算されます。三井住友カード公式の例で見てみましょう。
例:月末締め・翌月26日払い、設定金額5,000円、6月15日に5万円を利用(年率18.0%)
・7月26日:5,000円を支払い、残高45,000円が繰り越される(手数料なし)
・8月26日の手数料:45,000円 × 18.0% × 5日(7/27〜7/31)÷ 365日 = 110円
・9月26日の手数料:45,000円 × 18.0% × 26日(8/1〜8/26)÷ 365日 + 40,000円 × 18.0% × 5日(8/27〜8/31)÷ 365日 = 675円
ポイントは、残高には支払い日まで毎日手数料がかかり続けることです。残高が大きいまま何か月も放っておくと、手数料はどんどん増えていきます。
手数料を最小限に抑えるには残高を1,000円程度残す
手数料を最小限に抑えるコツは、支払い金額が確定したあとに「臨時増額」でほぼ全額を支払い、残高を1,000円程度だけ残すことです。
月末締め・26日払いで、年率18.0%、残高1,000円を残した場合の手数料は次のとおりです。
- 支払い日の翌日から月末まで(4〜5日)の手数料:約1〜2円(翌月に請求)
- 翌月1日から次の支払い日まで(約26日)の手数料:約13円(翌々月に請求)
残った1,000円は翌月の支払いで返し終わるので、手数料は合計で十数円程度です。
残高を少なくしすぎない
残高が少なすぎると手数料が0円になり、特典の対象外になります。特に2月や、支払い日が土日祝で後ろにずれた月は、月末までの日数が短くなります。年率18.0%で日数が2日しかない場合、手数料が1円以上になるには約1,000円以上の残高が必要です。迷ったら1,000〜2,000円程度残しておくと安心です。
実際の残高調整の手順
残高の調整は、カードの支払い金額が確定したあとにVpassアプリから行います。

①Vpassトップの「お支払い額変更」をタップし、②マイ・ペイすリボ設定金額の変更の「お申し込み」、③「増額を申し込む」に進みます。

④「次回お支払い金額(最低お支払い金額)にご希望の金額を増額する」を選び、⑤「一部追加して支払う」に追加お支払い可能額から1,000円を引いた金額を入力して「確認する」をタップします。
入力は1,000円単位です。上の画像の例では、追加お支払い可能額が273,171円なので、27万3千円と入力すると残高が171円になり、手数料が発生しない可能性があります。1,000円を引いた27万2千円を入力すれば、残高は1,171円になります。
マイ・ペイすリボの申し込み方法

①Vpassアプリのトップ右下の「メニュー」をタップ、②「リボ・分割払い」、③「マイ・ペイすリボ」の順に進み、毎月の支払い金額を設定すれば完了です。
2026年10月から、マイ・ペイすリボの登録+6万円の利用で5,000円相当がもらえる「マイ・ペイすリボ登録&利用プラン」が始まっています。これから登録する人は、先にプランの条件を確認しておきましょう(2026年9月30日時点ですでに登録している人は対象外です)。
まとめ
- マイ・ペイすリボは、設定金額を超えた分が翌月以降に繰り越され、その残高に日割りで手数料がかかる
- 手数料率は年18.0%(2026年3月30日以前の入会・リボ枠設定は15.0%)
- 手数料が発生した月は特典がもらえる(スタンダードカードは+2%還元かタダチャン、提携カードは+0.5%)
- 支払い金額の確定後に臨時増額で残高を1,000円程度残せば、手数料は合計十数円程度
- 残高を少なくしすぎると手数料が0円になり、特典の対象外になるので注意
Oliveゴールド・三井住友カード ゴールド(NL)で年100万円を無理なく使う方法は、こちらにまとめています。
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